アゲハの幼虫、生き延びる厳しさ

曇り時々晴れで過ごしやすい日になりました。

 

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今朝7時頃、いつものように柚子の木を除いたら、昨日2.5cmに育っていたアゲハの幼虫がアシナガバチに捕食されていました。

これには唖然として言葉も出ませんでした。

仕方なく、アシナガバチの捕食する様子をじっと見ていました。

ムシャムシャと食べていました。

そして半分以上残して、最後に団子にした肉片を口にくわえて飛んで行きました。

さて、口にくわえた肉片は巣に戻って自分の幼虫の餌にするのかな?

これでようやく納得・・・2~3cmになると姿が見えなくなるのは捕食されてしまうからだと思います。

10年ぐらいアゲハチョウの観察を続けていますが、捕食の現場を見たのは初めてで衝撃的を受けました。

幼虫が身を守るすべは、触角を出して威嚇する事と虫の嫌う強い臭いを出す事だけです。

今朝も小さな幼虫が育っています。

捕食者は他にも、野鳥、カマキリ、クモ、寄生蜂などがおり、生き残って蝶になれるのは数パーセントだと云われています。

 

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午前10時頃、気分転換にウォーキングに出かけました。

すっかり緑色の田園風景に変っています。

久しぶりなので足取りが重いですが、初夏の清々しい風と風景が今朝のショックを和らげてくれました。

 

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田んぼの畦や農道の縁にアカバナユウゲショウが咲き誇っていました。

清楚で可愛い花です。

ここ1~2年、ヒルガオが姿を消しました。残念です。

 

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我が家の庭は赤紫色のホタルブクロが沢山咲き出しました。

グラジオラスと同居していますが、ホタルブクロが終わった後にグラジオラスが咲き始めるので2度楽しめます。

 

今日は50分で4.613歩でした。