時々小雨が落ちて寒い日になりました。
地元に「古民家カフェ 寿京庵」開店して、素敵な安らぎの場所だという評判を聞いていました。
今日、友人とお昼を食べに行ってみました。
この入り口を見たとたん、安らぎの雰囲気が出ていてビックリしました。
昔の荷車の車輪が門の両側に飾ってあって薄いブルーの暖簾をくぐりました。
昔懐かしい唐箕(とうみ)と紅梅をあしらった春の生け花が飾られておりました。
唐箕(とうみ)は子供の頃にどこの農家でもあって、親の手伝いで実際に使ったことがあります。
稲、麦、豆類、菜種などの穀粒を4枚のツバサが付いたハンドルを手で回して風力を起こして選別する農機具です。
お店の人の話では、今も回るそうでお客様の中には回して見る人もいるそうです。
お料理が出来るまで庭を見せていただきました。
ブログの掲載は快諾して下さって感謝です。
、
石が敷き詰められていてとっても落ち着くたたずまいです。
庭の一角に昔使っていて品物や屏風などが展示されている建物がありました。
火鉢や五つ玉の算盤が目に付き、ちょっとはじいてみました。
私達が使っていたのは四つ玉ですが、何とか計算できました。
農具も展示されていました。
右に下がっているのはたぶん蓑だと思います。
雨の日これを羽織って農作業をしていました。
子供の頃に見たことがあります。
家の中の一部を撮影させていただきました。
天井を見ると大きな大黒柱があって、どっしりとしたたたずまいに感動でした。
お料理はあまり種類がありませんが、私はカレーうどんをいただきました。
大根の煮物・春菊のお浸し・シナモン入りの寒天寄せ・大根の漬物などで、美味しくいただきました。
友人は焼き肉料理をいただきました。
お惣菜は同じです。
食後のティーは、友人がホットコーヒーで私は柚子茶をいただきました。
2人で2時間弱を過ごしましたが、「また来たいねぇ」と話しました。
まだ見ていない所がありますが、どっしりした古民家カフェの魅力の一端を垣間見て、本当に心が落ち着ける素敵な時間でした。
又の機会に古民家の風貌や展示館の中を拝見したいと思っております。