11月22日に、地元の福岡地区社会福祉協議会と福岡地区長寿会の企画で「聖徳記念絵画館・泉岳寺・江戸東京博物館」散策の旅が行われました。
時折り小雨チラつく中、高齢者38名の参加でバスの中は賑やかでした。
私は3日前から風邪を引いてしまい、取材を兼ねているので、当日に照準を合わせて体調を整えて何とか参加することが出来ました。
バスは午前8時に地元の公民館を出発して一路東京へと向かいました。
道路が混んでいて聖徳記念絵画館に到着したのが予定より遅れました。
私は友人のAさんンと一緒に行動を共にしました。
私の体調を気遣って色々と気配りをして下さいました。
聖徳記念絵画館の正面です。
館内は撮影禁止でした。記念館のチケットの説明文によると、館内には明治天皇・皇后の御在世中の御事跡を伝える80枚の壁画(縦3m×横2.7m)が年代順に展示されており、目で見る明治史ともいえるこれらの壁画は、当時一流の日本画家・洋画家の手によって描かれ、史実に基づいた慎重な考証の上で描かれており、高い芸術価値を有するとともに、政治・文化・風俗などにわたる歴史資料としても貴重なものです。
聖徳記念絵画館のはす向かいに赤と白のテントが沢山並んでいるのが目にとまり、どんな行事が行われているのか話題になりました。
聖徳記念絵画館から次の場所に向かう途中で「いちょう祭り」が行われていることが分かりました。
沿道は銀杏並木がきれいでした。
次に泉岳寺に到着しました。
社務所の生垣が真っ赤に紅葉して美しかったです。
首洗い井戸です。
手前に立て札があり説明が書かれています。
「義士が本懐成就後、吉良上野介の首級をこの井戸水で洗い、主君の墓前に
供え報告したところから『首洗い井戸」と呼ばれています」
浅野長矩公之墓があります。
大石内蔵助良雄の墓です。
少し離れた場所に大石主税の墓があり、こちらの方が人気があって供物が
多いようです。
赤穂義士の墓が何列も並んでいます。一部だけ撮影しました。
午後1時を回ってお腹もペコペコ、昨年と同じ深川丼の美味しいお店で昼食を
いただきました。
アサリの中にご飯がある・・・それほどたっぷりとアサリが入っていて
美味しかったです。
夫へのお土産に深川丼を買いました。夕飯の用意をしなくてすみます。
江戸東京博物館前です。
こちらでの見学時間は50分足らずでした。
受付で聞いたところ、フラッシュをたかなければ撮影はOKでした。
初めに日本橋の模型を撮りました。
芝居小屋「中村座」の建物が人目を引きました。
武家屋敷の一部です。
当時は広大な土地を所有していたことが良く分かりました。
こちらは庶民の街並みです。
立派な駕籠が展示されていました。
江戸時代の武士の贅沢さを垣間見た気がします。
他にも甲冑や高価な調度品が展示されていました。
時間がないので急いで会場を後にしました。
すでに皆さんはバスに乗り込んでいました。
午後4時頃だと思います。東京を後に一路千葉へと向かいました。
この頃になって太陽が出てきました。
午後5時頃に福岡公民館に皆さん元気で到着・・・友人のAさんが何かと気遣ってくれて体調を崩すこともなく楽しい旅が出来ました。感謝です。