晩秋の田園の中を歩く

晴れて暖かな秋日和になりました。
忙しい日々が続いてややバテ気味・・・



気分転換に午後2時過ぎに田園の中を歩きました。
青空が広がって清々しいですが、田んぼ中もひこばえがすっかり枯れて茶色い風景に変ってきました。



田んぼの畦道の枯れ草の中に、太陽を求めて茎を伸ばして咲く西洋タンポポの花を見つけました。
最盛期のような力強さはありませんがとってもけなげです。



こちらにも地面に低い姿勢で咲くノボロギクの花がありました。
色のない田園の中で黄色い花に心が和みます。



やっと見つけたオオイヌノフグリです。
流石に花の色も薄いですが、真冬でも陽だまりで咲く逞しい野草です。



途中から良い出会いを探して林の中を歩きました。
榊の枝に5cmぐらいある黄色い山繭を見つけました。
どんな昆虫の繭なんでしょうねぇ。



ヒイラギナンテンが紅葉していました。
赤とオレンジの濃淡のグラデーションが日に照らされて輝いていました。



少し先に行った所に落葉低木が黄色く紅葉していました。
日に照らされて眩しいくらいでした。
葉を持ち帰って調べてみましたが名前が分かりません。



ご近所の畑に植わっているトベラの実が弾けて真っ赤な種が顔を出しました。
種が落ちた後の殻も仲々ユニークで見ごたえがあります。


今日は45分で4,157歩でした。
やっぱり晴れた日の野外は気持ちが良いですね。
心身共にリフレッシュできました。