「桑田・里山の会」10月定例会

「桑田・里山の会」10月定例会です。
体調を整えて参加できるように心がけました。
今朝は濃霧でしたが、時間と共に薄れて来て7時50分に出かける頃には遠くがうっすらと霞んでいる程度でホッとしました。
Kさんが朝礼で様々な報告と今日の作業の説明がありました。
1.会員のNさん(会社の社長)が、ミャンマーに孤児院を建設してその
  お披露目式に里山の会の会長さんも同行したそうです。
2.毎年行われている東京の墨田祭りで黒米の販売をしていますが、
  昨日と今日の2日間、何人か東京へ行っています。
3.10月15日の午前中、地元で散歩ハイキングの会の方々が
  「桑田・里山」を散策するので、特に散策路の草刈りを行う。
4.何人か、ビオトープの補修工事をする。
3連休という事でそれぞれに用事があって今日の参加者は20名ぐらいでした。



朝礼終了後に撮影を・・・これは定例になっています。



フィールドの隅に白いミゾソバが咲いていました。



早速ビオトープの補修工事に取り掛かる男性陣です。



道路際の柵の周りを草刈り中の男性陣です。



何人かの女性陣はフィールドの周りの草刈りを、KYさんと私はビオトープ内の草刈りをしました。
ワレモコーが沢山咲いていましたが撮影するのを忘れました。



草刈りをしているすぐ先に大きなカエルが草の中にいました。
私たちはトノサマガエルだと思っていましたが、側にいた会員さん曰くトウキョウダルマガエルだそうです。
生物に詳しいKさんに聞いたところ、背中の緑色の筋が太くてはっきりしていることから東京ダルマガエルだと判明しました。
帰宅して調べたら、黒い斑紋が丸くて密度が低いこと・他にも幾つか違いがありました。



傘亭で給水タイムを取りました。
テーブルにきれいな盛花があり、その中にこの花が・・・「アイ」という名前だそうです。初めてみました。
帰宅して調べてみました。
タデ科イヌタデ属の一年植物で、別名を「タデアイ」「アイダテ」といい、古くから青色の染料に使用されていたそうです。


一休みしてから数人で里山散策に出かけました。

イヌショウマが、あっちこっちに咲いていました。



山の奥に皆で保護して育てたホトトギスが沢山咲いていました。
ユリ科ホトトギス属で開花時期は8月〜11月
トケイソウに似たような花弁が本当にきれいです。
花の斑点模様が鳥のホトトギスに似ている所から名前がついたそうです。



ヤマトリカブトです。
キンポウゲ科トリカブト属で開花時期は7月〜10月
植物全体に毒があり、特に根に強い毒がある。



花弁を正面から撮ってみました。
猛毒でも花はきれいですね。


今日はここまでで続きは明日掲載します。

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