スーパーでの会話

一日小雨が降り続いて肌寒い日になりました。
午後からスーパーへ買い物に・・・「○○さん」と声をかけられて振りむくと友人でした。
この春に病気療養中だったご主人を亡くされたばかりです。
「大変でしたねぇ、少し落ち着かれましたか?」と聞いたら、友人は「うん、少しね。でも今月お彼岸があるし・・・」と言います。
私は「お祝い事と違って仏事は色々と行事が続くけれど、それは故人を忍ぶためにあると思うの。だから、どうぞご主人を忍んであげてください」と言いました。
友人は「そうね、確かにそうよね、そうするわ。○○さんに会えて良かったぁ・・・」と言いました。
そして少し寂しげに見えた顔が笑顔に変わって「ありがとう」と言われました。
友人も私より少し若いですが同年代です。
「お互いに身体に気を付けて日々を過ごしましょう」と言って別れました。
田舎は亡くなってから色々な仏事があるので、ゆっくりとご主人を忍ぶ余裕がなかったのかもしれません。
私も気がかりだったので今日会えて本当に良かったです。