第10回「平和のつどい」


9条の会主催の「平和の集い」山武市「のぎくプラザ」で、入場者200名を超えて盛大に開催されました。
今年は10回目の開催になります。
毎年、東金市大網白里市山武市九十九里町など、教育委員会社会福祉協議会の後援を受けております。



12時からのバザーが大人気です。
皆さんからの提供品で売上金は9条の会に寄付されます。
何といっても衣類に人気が集まり、1品100〜200円です。
私も1着買いました。



帽子や袋など、手作り手工芸品も人気です。
他に野菜・陶器なども展示販売されていました。



花オクラが販売されていてとってもきれいでした。
オクラの香りとねばりがあって、生でも食べられるそうです。
私、花オクラを見たのは初めてです。



午後1時30分開演です。
子供による子供の詩朗読・主催者挨拶が終わり、朗読劇の始まりです。
タイトル「俺たちは何も悪いことはしていない〜普通の暮らしを返せ」1980年代に起こったある造船会社の労働争議がテーマです。
不況になり、いきなり7,000人の首切りから始まりました。
その頃、国労の解体も始まり、日本は経済至上主義へと移って行きました。



組合員23名、自殺者が出るなと厳しい闘いになり、賃金差別22年、解雇7年、全国から多くの支援があり裁判で勝利したそうです。


私達世代も同じように不況の時代を必死で生きていたので、身につまされるような思いで聞いていました。
次に「暮らしと憲法の講演がありました。
講師は弁護士、法学館法律事務所所長・伊藤塾 塾長の「伊藤 真」先生です。テレビにも出演されております。
憲法を分かりやすくお話していただきました。
内容は明日掲載することにします。



最後に和太鼓「歩(あゆむ)」5名による弾ける演奏を楽しみました。
曲目は、1.疾風(風を太鼓で表現)2.ヒート(炎)
3.竜王(一歩一歩進んで頂点を目指せ)
4.ヨーソロー(演奏に合わせてみんなで手拍子を打った)
閉会の時間が迫っていてアンコールは無しでした。


午後5時頃に閉会となり、三々五々帰宅しました。