実りの秋・・・コンバインの音が響く

台風7号が過ぎ去った後も雷雨やにわか雨があり、蒸し暑い不安定なお天気が続いています。



田んぼも日を追うごとに黄金色に変ってきました。



午前中リハビリに行きその帰り道、2台のコンバインが軽快なエンジン音を響かせて稲刈りが始まっていました。
“実りの秋だ!”もう気分はワクワクです。
近くの道路脇に車を止めて、田んぼにおられる方の許可を得て撮影を始めました。
雨が降ったので田んぼが少しぬかっています。



お聞きした所、このコンバインは6条刈りだそうです。
コンバインの行くところ、ダイサギやカラスが待ち構えています。
ホラネ!・・・一羽だけ首が見えています。



コンバインの籾がいっぱいになると、コンバインのノズルから籾をトラックに積んだ籾コンテナに移しています。



たちまちきれいに刈られた田んぼにダイサギが何羽も集まってきて餌を啄ばんでいます。
カエルが沢山いるんだそうです。
ツバメも集団で群れ飛んでいましたが、スピードが速くて撮影できなかったです。
田んぼにおられた方の話「もう新米が出来ていますよ。販売していますよ」と。
もしかしたら、この方は稲刈りを請け負っている方かな?・・・話の様子からそんな感じを受けました。
最近は農家も高齢化が進み、業者に田植えから稲刈りまで委託している農家も増えていますから。
実りの秋の風景や新米をいただけるのは嬉しいけど、農業の現状を考えると手放しでは喜べないですね。