病院に義弟を見舞う

晴天で交通量も多く絶好の行楽日和でした。
実家の義弟のお見舞いに行ってきました。
場所が分からないので妹に連れて行ってもらいました。
義弟は4月から療養型病院である、千葉県長生郡長柄町にある聖光会病院に入院しています。
介護型・認知症型にも対応した長期療養ができる高齢者の病院で、ケアセンターも併設されている大きな病院です。


義弟は心臓にペースメーカーが入っており、脳梗塞くも膜下出血水頭症など、様々な病気をして今は右半身麻痺で日によっては意識がうつろな時もあります。
食事は胃ろうです。
今日は意識がはっきりしているようで、血色も良くて体重も50kgあって少し安心しました。
妹が「お父さん、お姉ちゃんが来てくれたよ。分かる?、同級生でしょ」と話しかけたら、コックリ頷いて泣き出してしまいました。
話も単語ぐらいしかできません。
同級生や身近な人の話をすると泣き出してしまいます。
それだけ思いが強いのでしょうね。
私は麻痺した手を撫でながら「病気が良くなるように頑張って、家に帰ろうね」と、語りかけました。
我が身に置き換えたら、とても耐えられない気持ちでした。
1時間ぐらいいて帰ってきましたが、健康でいられることの幸せをしみじみ感じたひと時でした。



帰りにこの蕎麦屋さんで食事をしました。
小高い丘の上にあるお店で、お昼時は行列ができるほど人気のあるお店だそうです。



私たちが食べたのは1,400円の天ぷらそばです。
天ぷらもそばも美味しかったです。



店舗の周りには広大な畑が広がり、自家栽培・自家製粉・自家製麺した香りの高いそばが有名だそうです。
この畑にこれからそばの種を蒔くのだそうです。
そばの花が見事だと聞きました。



店舗の前に広がる若草色の丘陵もとっても癒されました。

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