田植えが始まった!

今日も穏やかな晴天になり太陽に照らされて木々のもえぎ色が輝いていました。
午前中リハビリの帰りに田園地帯に立ち寄って、田植えの風景を撮ってきました。



遠くで田植えが行われているところを望遠で撮ってみました。



早苗が植えられた田んぼに周りのもえぎ色の木々が映って、とっても爽やかな風景で心が癒されます。


私が撮影しているところに、ご近所のおばあちゃんが自転車で通りかかって話しかけてきました。
おばあちゃん「何しているんですか?」
私「田植えと、緑色に波打つ田んぼと実りの秋の風景が一番好きで、毎年ここに写真を撮りに来ているんですよ」
おばあちゃん「あんたさんは農家じゃないでしょ?」
私「はい、でも子供の頃は実家が農家でしたから田植えもしましたよ」
おばあちゃん「そうですか、田んぼの風景が好きなんですか」
と言って、とても嬉しそうな顔をしました。
TPP問題で先の見えない農業を一生懸命していることに「若者がみんな勤め人になって農業を継ぐ者がいない。田んぼを荒らしておくわけにはいかないので体の続く限り農業を続けるしかない」と、寂しげな表情をしていました。
この活気に満ちた田園風景とは裏腹の現実です。



帰り道、林の端っこに五つ葉アケビの花が咲いていました。
素朴で可愛い花です。



ご近所の八重桜が満開で見事でした。