広報紙「ささえあい16号」の校正

一日中冷たい雨が降っています。
地元のボランティア団体、福岡地区福祉ネットの広報紙「ささえあい第16号」の発行が11月15日と決まり、校正の仕事が10月29日に私の手元に届きました。
今回は手術の都合でパソコン入力出来ないので、A4サイズ8枚分の原稿入力を同じパソコン講師のIさんにお願いしました。
Iさんも全ての入力は初めてで苦労されたとおっしゃっていました。
10月末から無理のない程度なら仕事が出来るので校正だけ引き受けました。
どうしてもやらないと発行が出来ないのです。
発行責任者は現役の頃に出版関係の仕事をされていたそうで、細かい修正が沢山あってちょっとオーバーですが、新聞のようにスッキリした仕上がりが求められます。


人それぞれに入力の仕方があるので、人様の入力したものを校正するのは結構神経を使います。
幾つか例をあげれば、漢字とルビの間隔の詰め方。
なお且つ行間が開いてまうので印刷した際にルビが漢字の横にぴったりくっついてしかも行間があまり開かないように微調整する。
装飾枠の中のタイトルの文字と行間のバランス・画像のバランス・キャプションのバランス・全体のバランス・その他色々・・・
創刊号から16号まで携わってきて、四苦八苦しながら色々と鍛えられ良い勉強になりました。
時にはPCメーカーのリモートサポートを受けたりしながら、様々な機能も覚えました。
一応今日出来上がり、発行任者にチェックしていただいてOKが出ればデータを印刷会社に送信します。
しばらくすると、印刷会社からPDFファイルで作成されたものがメールで送信されてきます。
それを印刷して責任者に見てもらい、不具合がなければ本印刷に入り発行の運びになります。
もう4〜5日は気が抜けないです。



リンゴのコンポートの失敗作で煮過ぎてしまいました。
色はローゼルを使いました。