カラスウリの花の魅力

今朝は室温が26℃と涼しいです。
爽やかな風が部屋に入ってきて、今のところ扇風機も付けないでいられます。
昨夕取ってきたカラスウリをガラスの花瓶に入れてテーブルに置き、食事の支度をしながら観察しました。
その様子をアップします。
一人で眺めているのはもったいないですから、幻想的な花の世界へご案内いたします。



午後5時15分頃に花びんに挿したところです。
丁寧に扱わないと蕾の付け根の所から折れてしまいます。



まもなく蕾が割れて五角形になりました。



五角形の端からレース糸がほぐれるように、フワフワフワ〜ッとほぐれてきました。
蕾のほぐれる様子を上手に表現出来ないですが、とにかく幻想的です。



見ている間に、次々と蕾が割れてフワフワフワ〜ッとほぐれてテーブルが華やかになって行きます。



午後7時過ぎです。80%ぐらいの蕾が開きました。
なんて幻想的で魅力のある花なんでしょ!
食事をするのも忘れて花を見栄え良く並べ替えて撮影しました。
花びんの後ろの方は、花弁が重なり合ってほぐれている最中です。



一輪だけアップで撮ってみました。
これが全開の状態です。
あの小さい蕾が大変身してこんなに大きな花になりました。
花は全て雄花で、残念ながら雌花は一輪もなかったです。
花は幻想的で美しいですが、はかない一夜花です。



今朝のカラスウリの寂しい姿です。
花の付け根に子房が付いていないので、ポロンと落ちてしまいます。