WindowsXPのデータ削除

シトシトと小雨が降る一日になりました。
WindowsXPのサポート終了が4月9日に迫ってきています。
かなり古いWindowsXPのノートパソコンが1台あり、必要なデータはWindows7に移して何年も経過しました。
私がパソコン教室を始めた時に、パソコンのない生徒さんに教室内で練習用に貸していたことがあり結構役に立ったパソコンです。
本来ならリカバリして初期画面に戻す必要がありますが、リカバリのソフトを紛失してしまいました。
まだ全てのデータを削除した訳ではないので、今朝パソコンを開いてみました。
充電もしていないせいか画面は真っ暗で起動しません。
しばらくするとチェッキングファイルシステム on C:が出てきて自己診断メッセージが始まりました。
これを何回か繰り返すうちに「ようこそ」の文字が出てきてパソコンが起動しました。
ドキュメント内のデータ・電子メール・ホームページ作成ファイルなどのデータを全て削除し、筆ぐるめの中の住所録なども全て削除しました。
ついでに「筆ぐるめ」もアンインストールをしたところ、他の操作に悪影響が出る可能性があると、メッセージが出ました。
でも、もう使うこともないので思い切って実行しました。
一旦シャットダウンして再起動したら、今度は起動できないで自己診断メッセージが何度も出てその度にF12を選択して押していました。
そういうメッセージが出ていたからです。
「筆ぐるめ」のアンインストールが影響しているのかな?
そう思っていましたが、パソコンの充電量が増えてきたらスムーズに起動するようになって一安心しました。


削除はしてもハードディスクの中にデータは残っていると聞いています。
このパソコンを使ってワード・エクセルで作成したものをUSBに保存してWindows7に取り込めばウイルス感染してしまうとも聞いています。
どっちにしても、文字入力練習ぐらいしか使えないということです。
ハードディスクを金槌などで潰して破損すれば、データの流出はないと、販売店やプロの方から聞いています。
いずれは処分したいと思っていますが、愛着があって今すぐは処分出来ない心境です。