いよかんピール(千葉ではてんもんどう)

朝は冷え込みましたが、春らしい陽気になりました。
周りを見ると白梅が満開です。
我が家の梅の木にウグイスが3羽やってきて、「ホ、ホ、ホ、ケッキョ」と、ぎごちない声で鳴いていました。
まだ子供のようです。



いつものウォーキングコースの住宅地を車で通ったら、河津桜が8分咲きでした。
青い空にピンク色が映えて、写真を撮りながらしばらく眺めていました。



また、分譲地の片隅にミニスイセンが沢山咲いていてきれいでした。
太陽に向かって精いっぱい咲いている姿が可愛いです。
ウォーキングに行きたくても花粉症が悪化するのが怖くて我慢していますが、外の風景はどんどん春色に染まってきています。



一昨日から調理したいよかんピールが今日ようやく出来上がりました。
少し固いような気がしますが、友人は「これで良いんじゃなぁい。子供の頃に食べた味と同じだよ。固さも良いんじゃないの」と言います。
いよかんの鮮やかなオレンジ色と香りがして美味しいです。
千葉県ではやっぱり「てんもんどう」って、言われています。
やっとコツをつかんだので、もう少し上手に出来るように工夫してみます。
メモ代わりにレシピを書いておきます。

☆材料 
 いよかんの皮・・・350g  白砂糖・・・350g  水・・・120cc
 グラニュー糖・・・適量
1.白い綿の付いたいよかんの皮を1cm幅に切り、水を取り替えな
  がら5回もみ洗いをする。
2.たっぷりの水に5時間浸してあく抜きをする。
  (時々水を取り替える)
3.ザルに上げて水気を切っておく。お湯を沸騰させ、お湯を取り替
  えながら3回茹でこぼして苦味を取る。
4.鍋に皮・砂糖・水を入れて弱火で焦がさないように汁気が
  無くなるまで煮詰める。
4.汁気が無くなったら火を止めて2時間ぐらい冷ます。
5.広いザルにクッキングシートを敷き、一つ一つ並べて天日干して
  乾燥させる。(晴天なら2日ぐらいで乾燥します)
6.グラニュー糖をまぶして完成です。