「桑田・里山の会」3月定例会

「桑田・里山の会」3月定例会です。
曇り日で寒い日になりました。
参加者は22名、他に見学者が数名おりました。



桜と石碑がフィールドの中心にありました。
他の49本の桜は里山の要所要所に植栽されています。



朝礼の前にビオトープをのぞいたら、トウキョウサンショウウオの卵塊がありました。
三日月のような形が特徴です。



隣りにもカエルの卵塊が沢山ありました。
ニホンアカガエル?・・・それともヤマアカガエル?・・・
はたまた、ニホンアマガエルの卵でしょうか?



朝礼で作業の説明があり、里山の沿道や遊歩道の整備が主な作業でした。
それと、地元の農産物直販センター「道楽の里」で、3月29日(土)に『くる〜り里山さんぽ』というイベントを企画して、桑田・里山の会が手入れをしている里山を散策しよう。
という呼びかけがありました。
散策の責任者は植物に詳しいKさん夫妻です。
そこで一通りコースを散策してみる事になりました。
私も当日は参加したいので、一緒に散策に加わりました。



沿道を奥へと進んで行きます。



トンネルをくぐって「桑田第3堰」に出ました。
地元の農業用管理池です。
この土手にはワレモコウ・ツリガネニンジンが群生しています。



尾根伝いに歩いていたらシュンランが何輪か咲いていました。
大切に保護しているので蕾の付いた株があっちこっちにありました。



一部倒木があって池沿いの道が遮断されていたので、すぐにプロ級の会員さんたちがチェンソーで木を解体してくれました。



細かく切った木は土留めや遊歩道の足場に使うそうです。
これで奥へと進むことが出来ます。



池の淵の狭い山道をどんどん進んで行き桑田第1堰の土手に出ます。



ここは初めてですが、神社の脇の石段を上がって行きました。



かなり上まで上がって行くとお堂が祭ってありました。



お堂の脇の山道をまだ上がって行くと竹林がありました。
太い立派な竹が林立していて見事です。



散策が終わって里山の杏が植栽されている所に出てきました。
山の斜面の所々に、タチツボスミレが咲いていました。
ほっこりしますね。



里山を登ったり降りたりして歩き疲れました。
昼食はご飯とソップチャンコとコールスローです。
プロ並の腕のMさん夫妻が作ってくれました。
肉団子は、鶏肉と豚肉を混ぜてレンコン・人参も入っているそうで、美味しかったです。
今日のお昼代は300円です。



食後のデザートは私が持参したローゼル入りリンゴジャムをビスケットに乗せて皆さんに振舞いました。
美味しい!と喜んでもらえました。