高坂園芸「珍しい花」

今日も汗ばむ晴れ日になりました。
午後1時過ぎに、友人Hさんと一緒に高坂園芸さんにお邪魔しました。
高坂さんが珍しい花を見せてくれました。



イキシア・ビリディフローラ
「ビリディフローラ」とはラテン語で緑の花という意味だそうです。



人工交配をしたイキシアで、薄い黄色の花です。
20年前に栽培していましたが、市場で重要が少なかったので栽培を止めていましたが、
種苗会社から球根がほしいと言われて3年前から栽培を始めたといいます。
切り花も販売しますが、球根の販売も力を入れているそうです。
高坂さんは人工交配を繰り返しながら、どんな色の花が咲くか研究をしているそうです。
実生から育てて花が咲くまで3年かかり、人工交配して花が咲くまで更に3年かかるそうです。
試行錯誤しながら自分の納得出来る新品種を作り出すのに、6年から10年かかるといいます。



これもイキシアですが、白い花です。



イキシア・モナデルファです。
薄いピンクの花がきれいです。



グラジオラス・カルネウスです。
南アフリカ原産のアヤメ科・グラジオラス属



グラジオラス・トリスティス・コンコロールです。
南アフリカ原産でグラジオラスの原種で薄い黄色の花が咲きます。
午後4時半頃になると爽やかな香りを放つそうです。
その時間に花をかいでみましたが、まだ香りがしませんでした。
帰宅時間になったので帰ってきましたが、またの機会に香りをかいでみたいです。



アヤメも見事な花を咲かせていました。



Hさんと二人でパイナップルリリーの球根切りのお手伝いをしてきました。
Hさんは高坂園芸さんを訪れたのは初めてですが、花が大好きな彼女は高坂さんの説明を興味深げに聞きながら色々質問したりして楽しい時間を過ごしました。
誘った甲斐があって良かったです。
もちろん私も興味津々で話を聞いたり、写真を撮ったりと忙しかったです。