NHK「樹木希林を生きる」を観て思うこと

今日も肌寒い曇り日でした。
一昨日依頼された、社会福祉協議会の広報紙「福祉ふくおか」の原稿入力に精を出しています。
8枚の内、7枚まで入力が終わりもう一息です。
明日の午前中に入力を終わらせ、一旦見直してから印刷して校正担当者に回す予定です。
毎回、必ず寄稿者からの文書の追加・変更・削除などがあるので何回も入力し直すことになります。
勿論私の誤字脱字もありますが何回も見直すので僅かです。


今夜7時半からNHKの番組「樹木希林を生きる」を観ました。
樹木希林さんは9月15日に75歳でご逝去されました。
全身を癌に侵されても、気負いもなく淡々として精力的に映画の仕事をこなし見事な女優人生の幕を閉じられました。
車の運転もご自身でされていました。
ある日の「徹子の部屋」に出演された折に「癌になって感謝しています」とおっしゃった希林さんの言葉に、驚きと共にそういう考え方や生き方に、肝っ玉の据わった大きな魅力と尊敬の念を感じました。


私も75歳ですが昨年当りから病気になった時にどういう生き方が出来るのか、自分に問う気持ちがわいてきました。
今迄は死ぬことがすごく怖かったです。
今はまだ元気ですが、いかに健康を維持しながら微力ながら地域のお役に立てる仕事をさせていただき、遣り甲斐を見つけながら生きられたら良いなぁ・・・と。
でも、大病を患ったらどんな心境になるのか疑問符も大です。


友人とも時々話しますが、友人は家の階段をゆっくり上がることで太ももの筋肉を鍛え、骨盤が真っ直ぐになるので健康になると言います。
私は逆に自分がどのくらい機敏に動けるか、階段をトントンと早足で上がり降りをしていましたが、今はゆっくりゆっくり上がり降りしています。
今の健康を維持するために、スクワット・ウォーキング・つま先立ち等々、出来ることをして行きたいと思っています。
勿論自然に関心を持ち続けて楽しむことも忘れないように。