オキナワスズメウリの種を播く

予報通り晴れから午後になり曇ってきました。
今年は早めにオキナワスズメウリの種を播きました。



これがオキナワスズメウリです。
最初は緑色ですが熟して来ると赤くなります。



乾燥した実です。
剥くと種がしっかりと袋に包まれていて思うようにはがれません。
昨年までは実をそのまま播くか、種をほぐして直播きしていましたが発芽率が非常に悪かくて何回も播き直しました。


オキナワスズメウリをお裾分けした友人から「種を水に浸して柔らかくなったら種を取り出し良く水洗いして、2〜3日天日干しにしてから播くと発芽率が良い」と聞きました。
種は水に浸すとゼラチンに包まれているようで、ぬめりが強く仲々はがれませんでした。



2時間かかってこれだけの種が採れました。
天日干しにしました。未成熟な種も沢山あります。
試しに50粒ぐらい大きな鉢に播いてみました。
ひと手間かけたんだから沢山発芽しますように。



道端にイモカタバミが咲いていました。
花弁が大きくてきれいなのに名前が「イモカタバミ」とはねぇ。
地下茎が芋のような形をしていることから名前がついたそうです。
実際に根を見てみました。
確かに地下茎の先に芋のような根っこが付いています。
南アメリカ原産の帰化植物だとは知りませんでした。